第19回早春淡墨桜浪漫ウオーク（１日目）

３連休の19日と20日は、岐阜で開催される
「第19回淡墨桜浪漫ウオーク」に参加しました
1日目は、尾張一宮の真清田神社をスタートする
「60キロ」コースにチャレンジしました
スタート時間が、朝6時半、ゴールの制限時間が
18時半なので、12時間以内に歩かなくてはなりません
おまけに、前日から降りだした雨は、明け方には
さらに激しくなるという悪条件まで重なってしまい
さて、どうなったでしょうか？
GPSの軌跡です

前日に仕事を終えて、大垣駅まで移動して
駅前のホテルに前泊まりしました
スタートの尾張一宮駅までの時間や駅から
真清田神社までの時間も考えて、大垣駅を
5時過ぎに出る電車に乗りました
尾張一宮駅の改札前でスタッフの方の出迎えです

7月の七夕ウオークでお馴染みの「i-ビル」で
「いちみん」のお出迎え

起きた時から、ホテルの窓を打つ雨音でしたが
まだまだ、激しく雨は降り続いています
雨傘は使わないでも大丈夫なように、雨具と
スパッツ、レインハットで完全装備で臨みました

雨の強さは写真では分からないですね

激しい雨の中、受付を済ませてから
参加されているはずの知り合いの皆さんを
探しましたが、雨具と少しでも雨を避けようと皆さんが
屋根のある所に分散していて、見つけられませんでした

さらに雨が叩きつける中で出発式です

一宮市長さん、真清田神社の宮司さん
早朝、雨の中で有難うございます

コース説明も、準備運動も雨で短縮、省略で
6時20分位にはスタートしました
地図に貼るスタートのシールを受取り
さあ、60キロ先を目指して歩きましょう！！

雨脚は弱まる気配が無くて
途中の工場の雨どいからも激しく
雨水が流れ落ちています

最初の休憩地点「籠守勝手神社」です
「こもりかって」と読むようです

ここでは、桜餅とお茶が頂けました
写真、雨の中片手撮影でピンボケです

左手に「138タワー」が見えてきました
激しかった雨も、心もち弱まってきたようです

光明寺公園球技場で朝食が頂けます
助六寿司、バナナ、ペットボトルのお茶
あと、赤だしの味噌汁です

温かい味噌汁を頂いて
あとの寿司やバナナ、お茶はザックに
入れて先へ進みます
雨は霧雨程度に止んできました
ここからは木曽川の河川敷を進みます
そして「ゴールまであと50km」の看板

雲間からは、薄日も見え始めました
レインコートを脱ぎました

木曽川橋を渡る時には雨は完全に止みました
予報よりも早く止んで良かったです
18時ゴールで行程表を作成していましたが
ここで、15分ほど貯金が出来ました

愛知県一宮市から、岐阜県笠松町へ
会社の岐阜営業所は、笠松にあります

ここからは県道154号線を西へと進みます
途中、柳津町の流通センターを抜けて
（公園にトイレがある関係と思います）
今度は、長良大橋を渡ります

橋を渡ると、最初のチェックポイント
「墨俣一夜城」の姿が見えてきます
橋から階段を下りて支流沿いの道を北上します
お花見準備の最中でした

「墨俣一夜城」に到着です
ここで、あと40kmとなりますが
その看板、撮り忘れましたorz
チェックポイントのシール若草色）をもらいます

堤防を進み、県道23号線に合流して
朝日大学の前を進んで、途中県道の１本東の
遊歩道へ進んで北上します
岐大バイパスを越えて、瑞穂市役所です
県道の西側にある市民センターは
「38キロコース」のスタート地点です

予定は10時40分、通過は10時20分
20分の貯金が出来ました

再び県道23号線を北上して途中で
右に入りました
北方町の生活道路を北上します
（北方町役場前のトイレの関係でしょう）

役場を過ぎて、少し進んだところで
「ゴールまであと30km」の看板です
半分まできました
11時40分、晴れてきて気温も上がり
歩速が少し落ちて、貯金が15分です

さらに集落内の生活道路を進みます
前後の参加者も間隔が空いてしまい
ほぼ１人歩きの状態です
全体の中での位置も分からず不安でした

ひたすら「富有柿センター」を目指しますが
なかなか到着しません（笑）
やっと、建物が見えました
ここもチェックポイントでシール（橙色）をもらいます

ここで初めて椅子に腰を下ろし休憩です
レインパンツも、スパッツも外して
レインコートと共に、ザックにしまいました
ここで、バナナを食べて、入口で販売してた
苺のシャーベットを食べて、再スタートです
12時半位かな？　貯金が無くなりました

国道157号線に合流しました
「淡墨街道」の看板がありました

ローソンを過ぎて（28キロコースのスタート近く）
生活道路というか、旧街道のような道に進みます
途中に道標が建っていて、「善光寺」の案内が
長野の善光寺ですか？

安土・桃山の茶匠「吉田織部（重然）」の
生まれた地ということで、町名板には
織部焼の写真付きです

山並みも近づいて来て
初めて「樽見鉄道」の線路を越えました

まだ、梅の花でしょうね
歩く道のそこかしこで咲いていました

たぶん柿の木と思います

歩みを進めて行くと「祐国寺」で
甘茶の接待がありました
さっぱりとした温かい甘茶は疲れた
体に優しい味でした　ありがとうございます

いよいよ「根尾川」に合流です
川沿いの県道40号線は、ダンプカーが
行き交い少し怖かったです
天気は完全に回復しました

木知原（こちはら）で樽見鉄道の
鉄橋にある銘板を撮りました
昭和28年11月30日竣工とあります
旧国鉄での樽見線の開業は昭和31年なので
時間差がありますね

パールマネキンの配送センターのオブジェ

谷汲山大橋の手前で
「あと20km」の看板です
普通の40キロコースであればゴールですね
13時40分、わずかですが7分の貯金です

橋を渡り終えると「揖斐川町」の看板

県道255号線を進みます
神海（こうみ）駅を出た辺りを走る
樽見鉄道のレールバスです

今までと違うタイプの
「あと15km」の標識です

鍋原（なべら）駅を大回りして
国道157号線に戻ります
「13キロコース」のスタートである
鍋原ポケットパークではテントの
片付けの最中でした
標識にも「淡墨桜」の文字です

谷間に架かる「日当大橋」を渡ります
そろそろ日も西に傾き、山あいでは
日陰が増えてきたのと、風が強くて
肌寒く感じてきました

橋を渡るとトンネルがあるのですが
橋の終点で、旧道へ下りて行きます
鍋原からこの日当の区間は道路改良が
行われて、整備されたようです
日当駅が見えてきました

日当駅で、チェックポイントのシール（赤色）をもらいます
15時50分、24分の貯金です
「ゴールまであと7.5キロ」の看板です
50キロの看板はなかったような？？

看板を見ると、ようやくゴールが見えた感じです

再び、県道255号線を進んでいきます
高尾中央橋付近かな？
冬季通行止めの案内看板です

高尾駅で「ゴールまであろ5km」の看板
16時30分、30分の貯金です

「断層観察館」の手前で
「ゴールまであと3km」の看板です
前後、本当に参加者の姿がまばらです

断層観察館もチェックポイントで
シール（緑色）をもらいます
建物の反対側に、断層が露出しています

開運橋が見えてきました
根尾の集落ももうすぐです

集落の中で「ゴールまであと1km」の看板

最後の吊り橋を渡ります
日が落ちると、真っ暗なので
スタッフの方が、発電機を回して
ライトを用意していました

吊り橋を渡ってからが、最後の試練
急坂を、何度か上ってようやく「淡墨公園」に
最後のゴールがようやく見えました

17時20分、約11時間でゴールできました！

ゴールでは、ブロ友の花火さんが
待っていてくれました
まだ、他の参加者は誰もゴールしていないとか

とりあえずゴール手続きをして
完歩の金色のシールをもらいます

具だくさんの豚汁に豆板醤を入れて
朝食の助六寿司と頂きました
（食べかけです）

なんとか明るい内にゴールして
「淡墨桜」も撮影出来ました

その間に、次々と歩友やブロ友の皆さんも
ゴールされてきました
やはり、最初の雨と、晴れてからの気温で
ペースを乱されていたようでした

私も、近笑会100キロ（50キロ）で出来たのと
同じ場所に、また肉刺が出来たようです

日も沈み、風も強まり、気温が下がっていきます
下界で21度位でしたが、12度位まで下がっていたかも

皆さん、お疲れさまでした
多分入院生活で減量して、体重が減ったので
時間内に完歩出来たと思います
あと、山に入ってからも、それほど坂がなくて
歩速が落ちなかったので、予定よりも40分早く
ゴール出来ました

雨や肌寒い中、だんだんと参加者も減る中
待っているスタッフの皆さんも大変だったと思います
お疲れさまでした

2日目は、23キロはパスして12キロ（断層コース）で
断層観察館を見学しようと思います