スタンプラリーと耐暑ウオーク(高月駅編)
7月11日は、スタンプラリーと耐暑ウオークを兼ねて
滋賀県の湖北方面に出かけました
北陸線の高月駅編と、長浜駅~伊吹薬草の里~醒ヶ井駅編に
分けて書きたいと思います
まずは「高月駅編」です
きっかけは、琵琶湖一周10回割ウオークで
河毛駅のコミュニティセンターのチラシを見つけたことです
公益社団法人びわこビジターズビューローが
スマホのアプリで「ビワイチApp」を提供していて
「JRで行く滋賀のまち歩き」という企画をしていました
その第1弾は「北陸本線沿線・東海道本線沿線」で
4月28日から、7月20日の期間に11か所のポイントを
訪れて、アプリの位置情報でスタンプが入手出来ます
11カ所全部集めると、JR西日本のクリアファイルと
長浜市または米原市の記念品がもらえて、プラス
抽選で宿泊券やクルーズ乗船券が当たるとの事
詳しくは、びわこビジターズビューローのサイトを参照下さい
今回は7月20日で終了ですが、7月21日から9月30日は
「湖西線沿線」の第2弾がスタートします
今回の11カ所は
「余呉駅」「木之本駅」「高月駅」「渡岸寺観音堂」
「河毛駅」「虎姫駅」「長浜駅」「長浜鉄道スクエア」
「坂田駅」「醒ヶ井駅」「居醒の清水」です
琵琶湖一周10回割ウオークと、先週の賤ヶ岳縦走で
駅などは、電車の中でもスタンプが取れました
しかし、「渡岸寺観音堂」は電車からは取れなくて
また「醒ヶ井駅」と「居醒の清水」は東海道線で、かつ
米原駅よりも東なので残っていました
そこで、今回は残りをすべて取るべく計画しました
前置きが長くなりましたが、本編です
大阪駅を7時30分の近江塩津駅行の新快速に
乗車して、高月駅を目指します
さすがに、ウオーキングをするような乗客は無く
湖南アルプスなど、山に登る人は見かけました
9時21分に高月駅に到着、下車した人は私と
もう一人の2名だけのようでした
そのもう一人の人も、「渡岸寺観音堂」で見かけました
目的が同じかどうか分かりませんが
ほとんどの人は、車で来て駅などの駐車場を利用して
回っているようです
高月駅です
木之本駅や河毛駅同様に観光案内などの
施設が併設されています
サイクリングで、輪行バックから自転車の
準備をしている人もいました
駅前はきれいに整備されていて、広い無料駐車場もあります
「渡岸寺観音堂」へは、「かんのん道」という歩道が
整備されていて、石碑も立っていました
細かい砂利を固めて色分けして
分かり易い遊歩道が続いていきます
「渡岸寺観音堂」は「向源寺」に属する観音堂です
国宝の十一面観音立像で有名ですが
その立像を拝するのには300円の拝観料が必要です
創建は言い伝えでは天平8年(736年)と古いですが
1570年の浅井・織田の戦火で焼失しています
しかし、住職と近隣の住民が観世音を土中に埋蔵し
その難を逃れることが出来たそうです
山門にも立派な金剛力士像があるのですが
細かい網目で保護されており、うまく撮影出来ません
本来、真宗では阿弥陀如来以外の仏を本堂に
祀ることは認めてませんが、十一面観音像は
寺の飛地である観音堂に祀ることで本山から
許されたそうです
この地域は「洗心の郷」として、長浜市が計画する
「長浜市歴史的風致維持向上計画」をベースに
「美しい景観を育てる協定」を地元と締結して
整備、保存活動をしているようです
駅前に細かい白い花が咲いていましたが
「ヒメイワダレソウ」という名前のようです
これも集落景観形成定植事業として
この花の特性を生かし、雑草を除草せずに
活用しているようです
詳しくは「長浜市シルバー人材センター」のHPにあります
しかし、いろんな施策を行っているんですね
さて、1時間に1本しか電車がないので
10時18分の電車で、長浜駅に向かいます
最後まで見て頂いて有難うございました
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