第12回 海峡のまち下関歴史ウオーク(2日目)
夜明け前の「唐戸市場」です
スタート会場は、この裏の駐車場の隣です
会場で待っていると門司港方向から
日が昇ってきました(左端は開門橋)
大会ゲートです
ここのは回数が切り貼りしていないですね
毎年書くのでしょうか?
会場をうろうろしていると
いろいろな碑が建っています
これは「開門航路改修事業草創の地」とあります
内務省下関土木出張所と運輸省第四港湾建設局の
跡地のようです
隣には「与次兵衛の碑」が建っています
秀吉が大政所危篤で名護屋城から戻る際に
関門海峡で浅瀬に乗り上げ遭難しかかったために
船頭 明石与次兵衛は責任をとり切腹したそうです
その後、その浅瀬に弔いの碑が建ったそうですが
関門海峡の浚渫で、浅瀬も爆破された為に
石碑は、門司側と、この下関側の両方に建っているそうです
体操はどこかの女子高生のクラブでしたが
ボロボロでした
(持ち時間と体操順の打合せが出来てなかった?)
20kmにエスケープするので、ゆっくりと
進みたいですが、下関も歩速が早いですね
参加者も福岡の人多かったですが
古い建造物が唐戸には残ります
旧下関英国領事館(明治39年)
(右)秋田商会(大正4年)
(左)下関南部郵便局(明治33年)
郵便局は現役郵便局舎として一番古いそうです
日和山公園から来た唐戸方向を見ます
天気は曇天で、寒くもなく丁度良いです
高杉晋作の陶像
元々は銅像だったそうですが
戦中の金属供出で接収されたそうです
戦後、再建する際に二度と無いようにと
備前焼で模して作り直したそうです
よくこのようなコースを見つけたなと
先日の北九州無法松のコースを思い出します
桜山神社の七郷史跡の碑
(長州に逃れてきた攘夷派公家七卿の史跡碑)
桜山神社は日本初の招魂社で、高杉晋作が
長州藩に命を捧げた人の慰霊のため創建
のちに、これが原型となり幕末志士を慰霊する
東京招魂社が東京九段に設立されました
東京招魂社は明治12年改称され靖国神社となります
渡った交差点で30kmコースと別れて20kmコースへ
彦島の真ん中を福浦へ抜けます
その抜けたところの再び40kmコースの
合流点の交差点で、軽快に走り抜ける
40kmの参加者を目撃しました
実は下関市は「海響アスリート」の認定があり
フルマラソン、自転車、ウオーキング2大会を
すべて完走、完歩すると表彰されるようです
今回から、この歴史ウオークも対象となり
昨日の40kmコースもそうでしたが、見るからに
ランナーな人が参加していて、途中走ってました
そんな不思議な参加者もありですが
福浦港まで来ました(12km位かな)
弟子待町公民館のチェックポイント
ちびっこの平家太鼓でお出迎えです
ゴールして着替えて、唐戸市場へ
大勢の観光客で一杯です
お目当ては寿司や海鮮丼などですね
私も、うに丼と握り寿司、ひれ酒を
ウッドデッキで海峡を往来する船を眺めて
太陽と潮風の中で頂きました
帰りの小倉に向かう電車の中から
彦島の三菱造船で建造中の阪九フェリーの
新造船を撮影出来ました
2日目も天候に恵まれて
あまり寒くもなく快適に歩けました
見所も数多くあり、特に前半は幕末関連が
圧縮して回るコースでしたね
この辺りは、ゆっくりと見に来たいところです
参加者人数は掲示されてませんでしたが
山口新聞の記事では2日間で
延べ1,140名参加と掲載されてました
500選のパスポートを忘れたのが残念でしたが
また15回大会の時にでも参加しましょうかね
最後まで見て頂いて有難うございました
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