「第15回わかやまツーデーマーチ（1日目）」

2008年の第10回大会に参加して以来なので
5年ぶりの参加となります
コースも多少変更になったのと、2日目に「たまちゃんコース」も
出来ていたので参加しました
（12月に開催される大会が少ない事もあります）

1日目は「けやき通り・マリーナ・和歌浦コース（30km）」です

まずはGPSの軌跡を

和歌山城から南に海南市まで行って、戻るコースです

スタート地点は和歌山城の西の丸御殿跡の広場です

2015年のわかやま国体の「きいちゃん」

出発式の体操中

スタートしてＪＲ和歌山駅に伸びる「けやき通り」を東進します
和歌山駅前で右折して国体道路を南へ南へ進みます
紀三井寺まで来たら、紀三井寺の参道方向に進みます
前は、紀三井寺の階段を登ってチェックポイントでしたが
今のコースでは登らずに「紀三井寺緑道」に入り海南を目指します

この緑道、なんだか廃線跡のような雰囲気です

紀三井寺運動公園では中学生が駅伝大会を
開催していました

すると目の前に隧道が現れました
まさに、鉄道トンネルそのものです

調べると、南海和歌山軌道線の廃線跡でした
トンネルは「毛見隧道」で明治44年のものです
扁額もあり、和歌山側には「鵬雲洞（ほううんどう）」とあり

海南市側には「而開図書」と書いています（意味不明）

42号線の歩道橋を渡ります

この後「温山荘園」の琴の浦交差点を右折するのを
つい考え事をしてて、矢印を見落として国道を直進
ふと、まえに参加者の姿が見えず、ミスコースに気付きました
１ｋｍ10分ほどのロスしました

温山荘園の崖の岩ですが、地層がすごい角度と変形してます
やはり中央構造線の関係でしょうか？

住友金属海南工場北側の道路で
マリーナシティを目指します

ムーンブリッジからの
関西電力海南火力発電所（逆光で見辛い）

１～４号機あり、２号機のみ長期計画停止でしたが
原発停止により、２号機も再稼働しています

マリーナシティのポルトヨーロッパが見えてきました
右に見える青い屋根の「わかやま館」がチェックポイント

ここに休憩の椅子とテーブルが用意してましたので
昼食を兼ねて休憩しました
ここから和歌浦を経由して戻ります
サンブリッジを渡ります

サンブリッジから和歌浦を望みます
あそこまで、これから歩いていきます

この名草の浜沿いの道を北へ進みました

海岸沿いの畑には正月用でしょうか
葉ボタンが、隣は大根です（紀州沢庵用？）

午前に通過した紀三井寺が遠景に見えます

和歌浦の交差点、左折します

観海閣の石橋（危なそうですが渡れるようです）

今度は海南方向を眺めます
ぐるっと回ってきました

和歌浦の観光遊歩道を進みます
ホテルの廃墟は５年前と変わりません
砂浜が非常に歩きにくかったです

和歌浦の岩も、地層がすごいです

雑賀崎から西浜へ、赤い橋（沖見橋？）を渡ります

西浜から一旦右折して水軒川を渡り
大浦街道を北上します
歩道には水軒堤防の発掘調査のプレート

ひたすら北へ北へ
交通量の多い道です
築地橋の加納町の交差点を右折
三年坂通りに、県庁前を通過して
スタート地点の和歌山城に戻りました

５年前と比較して、紀三井寺を登らない分
楽なコースになりました
反面、スタート後とゴールまでが幹線道路で
ただ歩道を歩く単調なコースなのが残念でした
お蔭で、休憩、信号待ち含めて5時間ほどでした

天気も良く、気温もさほど下がらずでしたが
やはり日陰と、海岸沿いの風では肌寒かったです
その分、一生懸命歩いて体を温めました