第15回 2013年 行橋~別府100キロウオーク(第2部)
ここでは有料ですが「うどん屋(屋号不明)」さんの
うどんなどが頂けます
店の裏には、ライバル会社の配送車が
冷凍冷蔵庫の替りに駐車してました
4,000名近くの対応ですから大変ですね
途中のコンビニさんも、商品を切らさないよう
臨戦態勢で、レジ待ちも無くすようバイトも
総動員で対応されていました
駐車場に、ブルーシートを敷いたり
椅子を用意したりと、ここでも「おもてなし」
さて第2CPの宇佐は1時38分の通過
90分の遅れになりました
ここから夜明けまで写真がありません
第2CP宇佐が61.5kmで、次の写真は80kmあたり
途中約20kmほどは、写真を撮らずでした
ここから山場を迎えます
まず標高147mの立石峠を越えます
国道の歩道を、皆さん無言で黙々と歩きます
時折、大型トレーラが通り、その中には
止む無く途中リタイヤした参加者を別府まで
送る観光バスも通ります
救急車のサイレンの音が聞こえたら
ようやく立石峠のピークです
そして、峠を下ると75km地点の「山香休憩所」
ここで炊き出しの「ぜんざい」を頂きます
セブンイレブンさんが臨時売店も出店されてて
おにぎり、栄養ゼリーを補給しました
実は立石峠を越えて、山香休憩所までの
65kmから75kmの間が一番きつかったです
体力も足腰も大丈夫でしたが、睡魔に襲われて
何度も、歩きながら寝ている状態で
ガードレールにぶつかること何度か
本当に、このまま歩き続けると身の危険を感じました
自動販売機で缶コーヒーを飲み
途中の病院の入り口に座り込んで休憩
ここでリタイヤした方が良いのではと
諦めの気持ちが高まります
リタイヤする理由をいろいろ考えます
このペースだと帰りの予約した電車に
間に合わなくなるとか
しかし、ここまで歩いてきて諦めるのも
悔しいですし、SNSやメールで友人達からも
応援ももらっているので、5分?10分?仮眠して
再スタートしました
皆さん、応援、激励ありがとうございました
さあ、山場2つ目の「七曲り」に到着です
10号線の歩道が狭く危険なので
この区間を七曲り峠の山道に迂回します
標高178m、竹杖を借りて一気に登りました
気温は10度以下でしょうか?
朝霧も立ち込めてます
気付きませんでしたが、リュックの上も
朝露で濡れていました
どんどん軽快に下っていきます
あれほどの睡魔も、完全に抜けていました
マラソンではランニングハイがありますが
ウオーキングも、ある距離で抜ける時があります
まさにこの辺りで抜けた感じがしました
80km地点のポストです
再び10号線に合流して
宇佐市、杵築市、そして日出町です
時刻は6時21分、予定より90分遅れ
セブンイレブンで朝食を頂きます
コカコーラとサンドイッチ
最後の山場は赤松峠で132m
6度の坂道が続きます
丁度、日出のハーモニーランド入り口がピーク
逆光で読めませんね
少し下って、最後の第3CP日出を通過
写真撮ってないや
どんどん下って行くと、ついに別府の街並みが
高崎山まで海越えで見えてきました
沿道の大勢のスタッフ、参加者の家族、仲間
そしてゴールした人々の拍手と声援に迎えられて
この横断幕を左に入ってゴールです
ハイテクですね
計測タグでスタート時間(本人が通過した時間)から
ゴールした時間で、所要時間を計算して
その場でプリンタで「完歩証」を印刷してくれます
下に書かれている言葉が良いですね
ゴール後、すぐ北側の「テルマス(北浜温泉)」の
無料券まえ頂いて、温泉で汗を流して
さらに北側の別府中央小学校の体育館で
預けていた荷物を受け取り、少し休憩をさせてもらい
着替えと荷造りをして、予定の電車で帰阪しました
体は体力的に元気です
足のマメは、左足の人差し指が少し酷いだけで
他は大したことがないです
100kmウオーク、参加して完歩する達成感と充足感はあります
でも、皆さんにはお勧めはしません
大会のHPにも、こう書かれています
「こころの遠足/歩禅」
100キロウォークは、地獄や極楽体験ができるミステリーハイクです。
身体にはあまりよくありませんが、こころにも辛いものがあります。
だから、決して他人には勧めないで下さい。あなただけが苦しんで下さい。
今日は、琵琶湖1周8回割の7回目でしたが回避しました
昨年参加した20日の「生駒チャレンジ登山」も回避します
26、27日の高野山ツーデーマーチが先日の台風の被害で
中止となったので、代わりに「氷見キトキトウオーキング」を
申し込みましたので、ここから再開します
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