『激辛会』に参加する(福龍園)
今日のお昼は秘密結社『二倍会』の辛いもの部会である
『激辛会』の昼食会に参加してきました。
場所は南森町の四川料理でお馴染みの「福龍園」です
店の扉を開けるなり大将から「今日は変態だれが来るの?」と
いきなりの変態口撃(笑)
「ネットで変態の集まる変な店と書かんといてや、普通の客が
来なくなるから うちは普通に美味しい店やねんから」と続きます
はい、間違いなく変態激辛も、普通の料理もとても美味しいです
まずは前菜(?)から
(小茄子の挽肉かけ四川風)
揚げ出しで小さいながらも茄子の味が凝縮されてて
挽肉の味とマッチングして美味しかったです
(四川風かつおのタタキ)
かつおのタタキも、塩やポン酢も良いですが、
中華風味もかつおの味が引き立ちます
家でも作って食べたいなぁ
※注意※
料理名はウロ覚えなので素材以外は正しく無いと思います
続いて
(蒸し鶏四川ソースかけ)
見た目には唐辛子の赤色で、さぞ激辛と思いますが
唐辛子よりも山椒の「麻味」(マーウェイ)に痺れます
鶏好きの私にはたまならい一品でした
(豚しゃぶとモロヘイヤの四川ソースかけ)
さきほどの痺れが残る口には、モロヘイヤのネバネバが
優しく感じました
多分、普通の人には辛いのでしょうが、美味しく頂けました
(ラム肉の四川炒め)
やや厚めにカットしたラム肉をピリ辛に野菜と炒めてます
結構辛い目(唐辛子系)の味でしたが、美味しかったですね
一番量を食べたかも。ラム肉大好き
(海老の黒胡椒炒め)
箸休めメニュー、黒胡椒の刺激が、
「麻」(山椒の痺れるような辛味)と「辣」(唐辛子の辛味)の
口には、とても柔らかな刺激
海老も大きめでプリプリの食感で美味しく頂けました
(水煮牛肉)
主宰のリクエストの一品。大将渾身の一品です
さきほどの柔らかな料理で気が緩んだ口には強烈な刺激
途中さらにリクエストで、「麻」が勝っていたので、唐辛子粉を
追加して「辣」を強化、またがらりと風味が変わり、
二度美味しかったです
(酸辣湯)
今回は辛味を抑えて(でも普通よりは辛いはず)の一品
具も抑えめにして、シンプルにスープを楽しむ仕上げに
最後のフィニッシュへの休憩メニュー(笑)
(特製麻婆豆腐)
やはりこのメニューは外せません
まさに、「麻」と「辣」の共演です
毎回、いろんなアレンジで違う楽しみもあります
美味しかった(ご飯が欲しい!)
(汁なし坦々麺)
今年の夏新登場、先週からメニューにも追加されているそうです
汁が無い方が、ソースの味をストレートに感じられて美味しいです
ソースにいろいろ混ぜられた具材の風味も豊かに感じられます
特に干し蝦の風味と胡麻の香りが良かった一品でした
正午から始まって、15時過ぎまでの10品を堪能しました
当初は辛味耐性が低く、なかなか辛味を楽しめませんでしたが
慣れは恐ろしいもので、今回は辛味の美味さを充分に楽しみました
何度食べても大将の料理は美味しいです
生ビールもですが、紹興酒もたくさん頂きました
ごちそうさまでした。有難うございます!
※貸切での特別料理ですので、ほとんどは通常メニューには無いと思いますので注意下さい
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