変り種記念乗車券
高校時代には、記念乗車券も集めていた事があります。そんな中から、ちょっと変わった記念乗車券を紹介しましょう。まずは、長野電鉄が昭和53年6月24日に全線開通50周年記念で発行した記念乗車券です。
これ、写真では分り難いですが、真ん中に穴が開いていて、実はレコードになっています。レコードと言っても固いのではなく、ソノシートと言われる様な柔らかいやつですけどね。録音されているのは長野電鉄の車両の走行音です。
昔に一度だけ聞いたことがありますが、いまはレコードプレーヤーも無いので聞けないですね(笑)
長野電鉄は、変り種記念乗車券を発行するのが好きみたいで、私の手元には「創立60周年記念乗車券」があるんですけど、これが銅版にエッチング加工された乗車券です。(いまでも在庫あるようですね)
しかし、ここは常時「日本一大きい入場券」を発行するなど楽しい会社です。
もうひとつ名古屋鉄道が昭和51年10月1日に発行した「北アルプス号特急昇格記念特急券・乗車券」があります。
これがすごいのが、六つ折で広げると長さが1メートルあります。当時は日本一長い切符だったはずですが、今は秩父鉄道が平成14年3月に巻物の乗車券で3m20cmのを発行して、その座が奪われてますね。
特急に昇格した北アルプス号は、JR高山線に乗り入れる異色の列車でしたが、平成13年10月に廃止されました。
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