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年金問題

年金問題について、一言。
政治家の年金掛け金の未納が与野党を含めて、泥仕合の様相ですが、私は物事の本質から目くらましをされているような気がします。

もちろん、それを論じる人が過去に未納であったことは、理由がどうあれ遺憾ですが、問題の本質は
政治家でも、未納に気付かない、気付かせない(故意の有無はともかく)年金徴収制度の問題点と、集められた年金の掛け金が、年金支給の原資以外に流用されて、泡のごとく無駄に消え去っている使途の問題点を、明確に国民に知らしめて、将来に年金制度が保たれて、国民が納得し、安心して掛け金を納めることの出来る制度を論議して欲しいです。

調べてみたら、掛け金が未納でした。だから責任を取って辞任します、しません。なんて過去の後ろ向きな話は結構です。
サラリーマンの私は、毎月給与から天引きされていますから、未納は無いはずです。と言うのは嘘です(笑)
20歳になった時は大学生でした。当時は任意加入でしたから(確か、昭和61年4月から学生であっても強制加入になったと思います)、社会人になるまでの20歳~24歳の間は未納です。
でも、今更その未納分を納付する事は制度上閉ざされています。(2年以上前の未納分は払えない)

当時を思い起こすと、20歳になった年に、市役所から国民年金への加入手続きと納付書が郵送されてきたと思います。この時に、自分が国民年金に加入する歳になったと気付きます。でも、郵送された書類をもって市役所の担当窓口で「学生ですので収入がありませんから」というと、窓口の人は「はい、結構です」と言われて終わりでした。
以後、一度も加入の案内や納付の催促が来た事がありません。

これが、所得税や市民税であればどうでしょうか?
督促状が送られてきて、最終的には財産を差し押さえてまでも徴収されます。
国民年金の場合は、「掛け金を払わなければ、自分が年金を受ける時に損するだけですよ。ちゃんと貰いたかったら、掛け金を払いなさい。いらないんだったら勝手にどうぞ」というのがまかり通っていた(いる)でしょう。

今の制度ですと、少子高齢化で、私の年齢前後を境にして、私より若い世代は掛け金の総額と年金の受給額は逆ザヤになると言われています。そんな話を聞かされると、払いたくもなくなりますよね。

払わなくても見過ごされる徴収制度。払っても正直者は馬鹿を見る事になる運用体系。この矛盾を解決してもらわないと困ると言うのが本音ですね。

一方では、集まった掛け金を、もっともな理由をつけて、年金保養施設(グリーンピア)に使われたあげく、赤字経営で
青色吐息。どうも、民間売却などで廃止されるようですが、その売却すらままならないようで、何千億円という金額を垂れ流しにしてしまう結果になるようです。これって、誰が責任を取るのでしょうか?

この件も、今回の年金審議の論点だったようですが、ものの見事に政治家の未納問題で蹴散らかされたような気がします。

私は、まじで65歳にならないと年金支給が開始されません。まだまだ先の話とみるか、自分の身近な問題と見るかですが、今の国会での審議、目くらまされないように見ていきたいですね。

(一応、Google君に尋ねながら書きましたが、もし解釈に誤りがあったらお許しを。あくまでも私見としてお読み下さい)

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